ストレスを溜め込みやすい女性たちに、自分の心を操縦しながら穏やかに過ごしてほしい

CBD(カンナビジオール)成分の持つリラックス作用は、特に女性たちから大きな注目を集めています。CBDAYSブランドプロデューサーの柴田陽子さんは、「ストレスフルな時代、我慢してしまうことの多い女性たちには自分で自分の心を上手にコントロールできるようにしてほしい」と語ります。CBDAYSは女性のライフスタイルに、どのように寄り添っていくのでしょうか。プロダクトに込められた想いについて、柴田さんにお話を伺いました。(取材・文:CBDAYS JOURNAL編集部)

柴田陽子(しばた・ようこ)
柴田陽子事務所代表
コーポレートブランディング・店舗プロデュース・商品開発など多技に渡るコンサルティング業務を請け負う。ミラノ国際博覧会における日本館レストランプロデューサーを務める他、セブン&アイ・ホールディングス「グランツリー武蔵小杉」、東京急行電鉄「ログロード代官山」、東京會舘、東急プラザ渋谷など、幅広くブランディングに携わる。
2013年秋アパレルブランド「BORDERS at BALCONY」を立ち上げ、デザイナーを務める。柴田陽子が校長を務める、「人間力」を育てる学校「シバジムアカデミー」を2021年に開校。

CBDは気持ちの切り替えスイッチ

─── CBDAYSのブランドコンセプトである「自分の気持ちは自分でつくる」という言葉は、どのようなきっかけで生まれたのでしょうか。

柴田:このブランドプロデュースのお話をいただいたとき私自身、CBDのことを知ってはいたもののまだ試したことがありませんでした。そこから半年ほど時間をかけて、CBDを体感したり勉強したりして、お客様がどのように日常生活に取り入れてくださるかをイメージしました。そこで浮かんだのが「セルフマネジメント」というキーワードです。変化の激しい時代において、心と体を健やかに保つことはとても大変です。安定した毎日を送るためには、自分を外から見つめ「自分の心を操縦する」くらい、客観的にマネージする必要があると思います。

セルフマネジメントの重要性が増していく時代の流れの中で、自分なりにヨガや瞑想、呼吸法や健康的な食事などに取り組むことで、自分の心と体をレベルの高い状態に保つよう心がけてきました。そうした習慣のひとつとしてCBDを生活に取り入れてみた結果、ストレスリリースをサポートしてくれることを体感して、「自分の気持ちは自分でつくる」というコンセプトが生まれました。

─── 特に女性のライフスタイルに対して、CBDAYSの製品はどのように働きかけると思いますか。

柴田:日本の女性は特に、ストレスを溜め込みやすい性格の方が多いように感じます。「自分の気持ちは自分でつくる」というコンセプトに示した通り、お客様にはもっともっと、我慢することなく自分の気持ちを大切にして生きられるように、心の切り替えのスイッチとしてCBDを活用していただきたいです。

自分をコントロールするのは本当に大変ですよね。私も毎日がチャレンジだと思いながら、心を方眼紙のように捉えて、少し俯瞰して見るように心がけています。今日は楽しかった、落ち込んでいたとかを1ミリ単位で観察する。そうすると1つ上のマスに近づくために、目指すべき自分の状態が細かく見えるようになり、自分の気持ちは自分で変えられること、自分でつくれることが楽しく思えてくるんです。

─── 日本人の女性がストレスを溜め込んでしまいやすい傾向があるというのは、アメリカ留学など海外で過ごした経験から感じられたのでしょうか。

柴田:そうですね。アメリカではコミュニケーションが得意な人、相手を喜ばせたり元気づけたりするのが上手な人が多かったですね。自然な形で、奥さんにきれいだねと言ったり、大人同士で認め合ったり、恋人に愛してるよと日常的に伝えたりするんです。

海外から客観的に見てみると、日本人は素直に気持ちを表現することがとても苦手で、自分に対しても不器用な人が多いなと感じました。だからなおさら、自分自身でストレスリリースできるようなプロダクトを広めていきたかったんです。

味や香りに工夫して、日常に取り入れやすいプロダクトを目指した

──柴田さんは、どのような場面でCBDAYSの製品を使っていらっしゃいますか。

柴田:私はドロップオイルが好きで、ベッドの脇には、眠りの質を高めたいときの「DEEP SILENCE」、ポジティブに過ごしたいときの「POSITIVE FLOW」、大切な時間を過ごしたいときの「EROTIC POETRY」の3種類を置いています。特に「DEEP SILENCE」を愛用していて、遅くまで仕事をしていた日の夜は、質のよい睡眠がとれるように使っています。会社のデスクには「POSITIVE FLOW」を置いていて、プレゼンに行く前や、みんなでアイデア出しのブレストをする前などに使っています。

──一般的なCBDのドロップオイルは独特の苦味があり、それが苦手だという声もあります。

柴田:バイヤーの方やお客様など、使ってくださる皆様に驚かれるんですけど、CBDAYSの製品はCBD特有の苦味があまり感じられないんです。精油のブレンドが絶妙で、その味からもリラックス効果を得られるようなつくり方をしています。だから、CBDとは信じられないほど、いい味と香りになっていると思います。

──今後、他の味や香りの製品も増えていく可能性はありますか。

柴田:まずは「DEEP SILENCE」、「POSITIVE FLOW」、「EROTIC POETRY」の3種類をベースにさまざまなプロダクトを提供し、より日常に取り入れていただきやすくしていくことが最初のステップですね。最近では手軽にCBDを摂取できる「CBD CHOCOLATE」の販売をスタートするなど、少しずつラインナップを増やしています。

女性も自立し、一個人として生きていく時代

──柴田さんが会社を経営されてきて20年近くになりますが、その間女性の生き方はどのように変わってきたと感じますか。

柴田:変化を感じる点としては、働くことに対する考え方でしょうか。女性でも、男性でも、自立して、一個人として生きていく時代は、これからも続いていきます。だから、社会に出て働くことと、自分が楽しく幸せに生きることとのバランスを模索しながら生きることが重要になってきていると感じますね。

柴田:今はもう、1つのメディアが1つの歌謡曲を流行らせたら、国民全員がそれを歌うような時代ではなくなりました。自分の価値観を育てたり、磨いたりする時間の使い方が増えていきます。だからこそ、「自分の気持ちは自分でつくる」ことの大切さを、CBDAYSの製品を通して多くの皆さんに伝えていきたいと思っています。